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2026.7.5
はじめまして!杉山農園です!
静岡県静岡市清水区興津の『杉山農園』です。よろしくお願いいたします。公立中学校の教員として退職後、2021年に義父の跡を継いで就農しました。スタートは全くの未経験者でしたが、農業に携わるようになってから、未経験者であるが故の「農業が抱える問題」について強く感じるようになりました。
それは例えば、農業従事者である農家の高齢化、高齢のための離農者の増加、後継者不足、新規就農者の減少、耕作放棄地の増加などの問題に加えて、このところの地球温暖化を原因とする異常気象による農作物への悪影響や露地栽培の困難さの問題、肥料や資材の高騰化問題などなど・・・・・・
2020年、農水省は日本の柑橘栽培について、ある試算結果を公表しました。それは、2030年には柑橘類の耕作面積は現在の半分になっているだろう。さらに、2050年には日本のみかんは日本から姿を消しているだろうという内容です。その試算の根拠になったのは、農家の高齢化および後継者不足という統計調査データです。
一次産業として国の基幹を担っているはずの農業が衰退の一途をたどっていることを私自身強く感じるようになり、何か自分にもできることはないだろうかと、これまでいろいろな試みをしてきました。
それは例えば、
・中高生向けの農園の開放(農業体験受け入れ)
・農福連携の試み(放課後等デイサービスの子どもたちの農業体験・特別支援学校との連携)
・新しい合理的な柑橘栽培法の導入(『片面交互結実栽培法』)
・農家のフードロス対策(すっぱみかんの活用・『果樹園のジェラート』)
などです。
さて、新規就農者の減少という問題ですが、これから職業人として生きていく若者が今後の進路を考えたとき、現在の農業や農家の仕事は果たして魅力ある職業として彼らの目に写っているだろうかと思います。農業は大変な仕事の割に収入が少なく、休みもなかなかとれない職業だという印象なのではないでしょうか?
国としても新規就農者を増やすために様々な施策を展開していることは事実ですが、今後、新規就農者を増やすためには、農業がもっと魅力ある職業になっていかなければならないと考えます。
そのために、できることがまだまだあると思っています。農作業の合理化・スマート農業の導入・収入を増やすための栽培法の改善など。(これらについてはまた後日話題にさせていただきます)
そんなことを考えながら、今日もみかん畑の草刈りに追われています(笑)
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