山形県南陽市で天日干し、自然乾燥のおいしいお米を作っています。
【くいがけ】
おがわ藁農園では「くいがけ」という方法で稲を乾燥させます。
杭に稲を互い違いにかけていき、自然の風と太陽の光でゆっくりと乾燥させます。
この方法で乾燥させたお米は、大変風味が良く、美味しくなります。人間の手作業と自然の力を借りて行う、美味しいお米作りには欠かせない大切な工程です。
しかし、手間がかかり過ぎて量産できないため、今は殆ど行われていません。
おがわ藁農園では「藁加工」の伝統産業を守るため、この作業を手間ひまかけて行い、藁の収穫、加工も行なっています。
自然の力、手間と労力を惜しまず作った美味しいお米を、たくさんの方に食べて頂き、昔ながらの農業、藁加工という伝統産業も守っていきたいと思っております。
また、私たちの農業は環境にもやさしい農業です。
現在主流の燃料を使った機械での乾燥方法と違い、自然のエネルギーで乾燥させます。
藁も活用し自然由来の園芸資材(わら縄)を生産し、金沢兼六園の雪吊りはじめ、主に雪囲い用として販売しております。
ハートモール様を通じて私たちの農業をご理解いただける方と出会えることを楽しみにしております。